【輸送】粉体空気輸送装置

粉体空気輸送装置(ニューマチックコンベア)は各種の方法が開発されております。
それぞれ輸送方式には利点・欠点があり、粉体の物性に合わせた方式を選ぶことが重要です。
代表的な粉体輸送原理の特徴を下表でご説明します。

<ワンポイント>“粉体の特性に合わせた輸送方式”

[Pneumatic Conveyor]
Pneumatic transportation equipment (pneumatic conveyors) has been developed through the use of various methods.
As each transportation system has its advantages and disadvantages, it is important to choose a type that best suits the physical properties of the powder to be handled.
The features of some typical equipment are explained below:

空気輸送方式と特徴

輸送方式 吸引方式 低圧圧送方式 高圧圧送方式
低濃度輸送方式 高濃度輸送方式
輸送圧力 ~-0.03MPa ~0.05MPa
輸送管での圧力損失分のみの例
0.05MPa~0.7MPa
輸送管での圧力損失分のみの例
(輸送先が高圧の場合は3.0MPa程度の
圧力で輸送している例もある)
0.05MPa~0.7MPa
輸送管での圧力損失分のみの例
輸送距離 ~200m ~100m ~500m ~300m
空気源用装置 ファン ルーツブロワ
エジェクタポンプファン
コンプレッサ
輸送風速 15~35m/sec 15~35m/sec 15~35m/sec 5~15m/sec
混合比 0.1~10 0.1~10 0.1~10 10~180
投入部のシール対策 ・背圧による吹き上げがないので開放ホッパから連続的に投入できる
・複数から吸引する場合は投入口の数だけロータリバルブ等のシール装置が必要
・背圧が最も高い場所で投入するのでロータリバルブ等のシール装置が必要 ・背圧が高いので、連続的に投入する場合はダブルダンパなどが必要
・背圧が最も高い場所で投入するのでロータリバルブ等のシール装置が必要
固気分離装置 ・輸送用の空気量が多いのでバグフィルタの濾布面積が大 ・輸送用の空気量が多いのでバグフィルタの濾布面積が大 ・バグフィルタの濾布面積は小さくて良い(ただし、輸送終了時の吹抜け空気がある場合は余裕をみておく)
1本の輸送管に
対する排出部の数
・複数から排出する場合はその数だけの固気分離装置及びシール装置が必要 ・複数から排出する場合はその数だけの固気分離装置及びシール装置が必要だが、簡単なものでよい ・複数から排出する場合はその数だけの固気分離装置及びシール装置が必要だが、簡単なものでよい
排出部のシール対策 ・高性能なものが必要 ・ロータリバルブ等の簡単なものや、受けホッパなどがあると不要な場合もある ・ロータリバルブ等の簡単なものや、受けホッパなどがあると不要な場合もある
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